<プルサーマル計画>佐藤知事、福島第1原発3号機に導入へ(毎日新聞)

 国と電力各社が進める原子力発電所のプルサーマル計画について、福島県の佐藤雄平知事は16日の県議会本会議で、東京電力福島第1原発3号機(同県大熊町)での導入を認める意向を示した。地元了解は既存原発では全国7例目で、東電では初めて。

 同県は98年に全国で初めて受け入れ表明したが、02年の東電のトラブル隠し発覚による不信感から、実施されないうちに撤回した。地元や東電から再度の了解の要請があり、トラブル隠し後の安全への取り組みなどを検証。大きな問題はないとの考えが大勢を占め、佐藤知事の最終判断を待っていた。【松本惇】

【関連ニュース】
伊方原発:「耐震安全性評価は妥当」…国の原子力安全委
四国電力:伊方原発3号機 MOX燃料取り付け作業始める
伊方原発:耐震安全性、国の安全委も認める
女川原発:プルサーマル発電の実施、国が許可
核燃料サイクル 見えない先行き/1 日本初 プルサーマル始動

道路予算、陳情の有無で格差=民主版個所付け資料の全容判明(時事通信)
<エンダン文庫>母国でも語り継ぐインドネシア人青年の勇気(毎日新聞)
<名古屋新年度予算案>6年ぶり1兆円超(毎日新聞)
雑記帳 元ラブホテルをネット公売…愛媛県(毎日新聞)
【アートカレンダー】マヤ・ヒュイット展 東京・恵比寿「プティローブノアー」(産経新聞)

トキ 求愛の「枝渡し」確認 3歳の雄と1歳の雌 佐渡(毎日新聞)

 国の特別天然記念物トキの野生復帰を目指し、09年9月に2回目の放鳥が行われた新潟県佐渡市(佐渡島)で19日、3歳の雄と1歳の雌がくちばしで挟んだ小枝を渡す「枝渡し」をする様子が確認された。トキの求愛行動で、放鳥後、初の「2世誕生」に期待が高まっている。環境省によると、放鳥トキの雄と雌の継続的な枝渡しが確認されたのは初めて。

 雌は09年9月に2次放鳥され、本州に渡った後、同島に戻った。2月7日以降、08年9月に1次放鳥された雄と行動をともにしている。しかし同省によると、この雌は別の3歳の雄と枝渡しすることもあるという。

 トキは繁殖期を迎えると、羽を黒灰色の「生殖羽(う)」に変え、群れから離れてペアをつくる。今回、雄は完全に黒く変色し、雌も首の周りが色づき始めている。同省の笹渕紘平自然保護官は「この雌は1歳とまだ若いが、繁殖に期待したい」と話している。【畠山哲郎】

【関連ニュース】
トキ:いしかわ動物園の繁殖ケージで4羽が“新生活”
トキ:佐渡のペア2組が石川へ 分散飼育2例目
トキ放鳥3カ月 模索続く「野生」 餌やりの是非、論議に
講演:金子獣医師、博士号授与記念し−−21日、トキ交流会館 /新潟
記者日記:コウノトリ舞う街 /埼玉

証券優遇税制、見直しへ議論=鳩山首相(時事通信)
原口総務相、1年生議員の勉強会を月内発足(読売新聞)
<山本病院>肝臓手術経験10回以上…理事長が県に虚偽回答(毎日新聞)
08年度の病院の未収金、推計284億円―四病協調査(医療介護CBニュース)
電車内に1000人一時閉じ込め=電気系統トラブル−JR宇都宮線(時事通信)

シュワブ陸上案に反対=社民・福島氏(時事通信)

 社民党の福島瑞穂党首は15日昼、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、国民新党がキャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)への移設案を政府・与党の沖縄基地問題検討委員会に提出する方針を固めたことについて、都内で記者団に「名護市民、沖縄県民の気持ちは、国外・県外(移設)で頑張ってくれということだと思う。なぜここで陸上案が出てきたのか」と述べ、反対の考えを示した。
 社民、国民新両党は、17日の検討委に新たな移設案を出す予定。福島氏は、民主党に対しても「自分たちの見解を出すべきだ」と求めた。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜「小沢氏、幹事長を辞任すべき」72.5%〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
ポスト鳩山を狙う"ラグビーボール"原口総務相
勃発した「藤井一派」vs「アンチ財務省」の暗闘〜経産省と組んだ菅副総理〜
難問山積 問われる首相の決断力〜普天間、小沢氏団体問題にどう対応?〜

沖縄基地問題検討委、きょう視察団グアムへ(産経新聞)
<新潟水俣病>和解へ国と初の事前協議 阿賀野患者会(毎日新聞)
塀に落書きの大阪府職員を減給処分(産経新聞)
桜の温暖化で「開花なし」も 開花予想、気象庁撤退でどうなる(産経新聞)
<マータイさん>原爆慰霊碑に献花、高校生らと植樹も(毎日新聞)

<シー・シェパード>メンバー刑事処分を協議へ 調査船侵入(毎日新聞)

 赤松広隆農相は15日、南極海の調査捕鯨船に反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の男性メンバー1人が乗り込んだことを受け、このメンバーを海上保安庁に引き渡して国内の司法手続きにのっとり刑事処分できるかどうか、関係省庁と協議する方針を明らかにした。調査捕鯨を妨害したSSのメンバーが日本当局に引き渡されれば、初のケースとなる。

 水産庁によると、このメンバーは先月、調査船「第2昭南丸」(712トン、小宮博幸船長)と衝突し大破したSSの抗議船「アディ・ギル号」のニュージーランド人船長。今月15日午前9時ごろ(日本時間)、南極海で調査捕鯨をしていた「第2昭南丸」に、水上バイクで接近。侵入を防ぐ防護ネットをナイフで破って船内に乗り込み、衝突事故の損害賠償として約3億円の請求などを求める書簡を第2昭南丸の乗員に手渡したという。

 SSの男性船長は乗り込んだ際、右手親指に軽傷を負い、第2昭南丸の乗員から手当てされた。その後、日本の船員法に基づき身柄を保護され、24時間の監視下に置かれている。第2昭南丸の乗員約20人にけが人はなく、船体にも被害はない。

 SSの男性船長は、11日の酪酸とみられる液体入りの瓶を撃ち込んだ妨害行為も自身がやったことを認めているという。このため、水産庁は、一連の妨害行為が傷害や不法侵入、器物損壊容疑にあたるか、関係省庁と協議していきたいとしている。

 SSメンバーによる調査船へ乗り込んでの妨害は、08年1月以来2回目。前回は、調査船「第2勇新丸」に英国人と豪州人の男性2人が乗り込んだが、日本側は2人を豪州政府に引き渡したため、批判が起きた。

 赤松農相は「遺憾だがこういう措置を取らざるを得なかったということで厳正に法にのっとって対処したい。これを機に、SSをはじめとする関係者はぜひ反省してもらいたい」と述べた。【太田圭介、奥山智己】

【関連ニュース】
シー・シェパード:抗議船が日本の調査船と接触 南極海
調査捕鯨船妨害:衝突のSS船長から事情聴取 NZ当局
シー・シェパード:メンバー1人が調査捕鯨船に侵入
調査捕鯨妨害:抗議船籍はく奪も オランダ政府が法改正案
シー・シェパード:調査船に液体入り瓶 3人顔に痛み

<石川知裕議員>近く民主党を離党へ 党幹部に電話で伝える(毎日新聞)
無職少年「指示され包丁万引き」…石巻3人殺傷(読売新聞)
県産品PRで都内地下鉄にステッカー=熊本県〔地域〕(時事通信)
<名古屋補正予算案>法人市民税収入107億円減額(毎日新聞)
「反小沢系」枝野氏、行政刷新相に(読売新聞)

替え玉殺人・中国人妻の共犯男の控訴棄却(産経新聞)

 平成13年に失跡した大阪市の男性=当時(77)=の資産目当てに男性の中国人妻、尹麗娜(イン・リナ)被告(54)と共謀し、男性の替え玉に仕立てた近藤晃さん=当時(69)=を殺害したとして、殺人罪などに問われた無職、越田俊昭被告(69)の控訴審判決公判が9日、大阪高裁であった。小倉正三裁判長は、求刑通り懲役15年を言い渡した1審大阪地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。

 弁護側は「尹被告の替え玉殺人計画を知らなかった」と主張したが、小倉裁判長は「尹被告とともに近藤さんを納屋に放置するなど、死亡させる危険性の高い行為をした」と認定。量刑については「計画的で用意周到な犯行であり、尹被告が主導したことを考慮しても、重すぎるとはいえない」とした。

 一方、夫や近藤さんら3人に対する殺人罪などに問われた尹被告について、大阪地検は9日、近藤さん殺害は認定したものの別の男性殺害は無罪、夫の事件は傷害致死罪を適用して無期懲役(求刑死刑)とした1審大阪地裁判決を不服として控訴した。弁護側はすでに控訴している。

【関連記事】
大学受験の加点狙いマラソンで替え玉 中国
替え玉殺人裁判 イン・リナ被告への判決要旨
長期化で裁判員裁判審理は困難 替え玉殺人中国人妻に無期
替え玉殺人無期判決に中国人妻が激高「全部うそでしょ。検察は証拠出せ」
「人間性のかけらもうかがえない」替え玉殺人論告要旨

<卒業危機>高校生ら厚労相らに要望 生活苦学費滞納問題(毎日新聞)
ケニア大使館敷地内で火災、激しく炎上がる(読売新聞)
田村参院議員、民主会派入り(時事通信)
「せきがうるさい」に立腹、同室の入院患者刺す(読売新聞)
<GWG買収>韓国逃亡の会計士、脱税容疑で逮捕 東京地検(毎日新聞)

県アルバイト職員を逮捕=8000万円詐取か−兵庫県警(時事通信)

 知人の高齢女性から借金名目で繰り返し現金をだまし取ったとして、兵庫県警明石署は11日、詐欺容疑で、県健康福祉部のアルバイト職員、小倉裕子容疑者(47)=同県明石市大蔵天神町=を逮捕した。被害額は約8000万円に上るとみられ、同署が詳しく調べている。
 逮捕容疑によると、小倉容疑者は昨年1月25日、弁護士費用として借金を装い、近所に住んでいた知人女性(84)から現金10万円をだまし取った疑い。同容疑者は「覚えていない」と話しているという。
 明石署によると、小倉容疑者は2000年ごろから約480回にわたり、借金名目でこの女性から計約8000万円を受け取ったという。 

【関連ニュース】
近ツー元社員、詐欺罪で起訴=旅行積み立て装い7億円
大学院教授を懲戒解雇へ=研究費流用、医学部長も処分
振り込めグループ6人逮捕=同様手口の被害2億円
「おれおれ」被害、直接受領が半数=振り込め対策で緊急会議
ソフト会社実質経営者ら有罪=高額配当うたい詐取

<朝青龍殴打問題>被害者から聴取 警視庁(毎日新聞)
野党側「求めていた資料と違う」(産経新聞)
宮城3人殺傷「姉邪魔だった」逮捕の少年供述(読売新聞)
「社会的制裁受けるべき」前原国交相が小糸工業批判(産経新聞)
鳩山首相、小沢氏続投を確認(時事通信)

緊急保証、医療機関や介護事業も利用可能に―経産省(医療介護CBニュース)

 経済産業省は2月5日、中小企業が民間の金融機関から融資を受ける際に信用保証協会が保証する「景気対応緊急保証」で、15日から新たに対象となる業種を発表した。これまで対象外だった医療機関や介護事業などが指定業種に加わる。

 新たな対象業種のうち、医療・介護関係は「医療業」と「社会保険・社会福祉・介護事業」の2つ。具体的には、「医療業」では病院や診療所、歯科診療所、助産所、訪問看護ステーション、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師などの療術業などが対象となる。「社会保険・社会福祉・介護事業」では、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、通所・短期入所介護施設、有料老人ホーム、訪問介護事業などが対象となる。薬局も対象に含まれる。

 2008年10月からスタートした緊急保証制度が今年度末で期限を迎えるのを受け、新たに創設した景気対応緊急保証では、期限を来年度末まで延長するとともに、事業規模を6兆円追加して36兆円にする。緊急保証制度での対象業種は793業種だったが、景気対応緊急保証では医療機関や介護事業などが加わり、1118業種で利用できるようになる。

 対象となるのは「最近3か月間の平均売上高などが前年同期比マイナス3%以上の中小企業者」など。金融機関から融資を受ける際に、一般保証とは別枠で、無担保保証で8000万円、有担保の普通保証で2億円まで保証を受けることができる。


【関連記事】
景気対応緊急保証、医療・介護も対象に―直嶋経産相
第2次補正予算が成立
医療分野への緊急保証制度の適用を要望―四病協
病院や老健などを緊急保証制度の対象に―全老健が要望
第2次補正予算案を閣議決定―厚労省分は5684億円

鳩山首相 小沢幹事長の続投確認(毎日新聞)
倒れた妻、12歳の息子と介護…保険制度の歪み訴え 松本方哉さん(産経新聞)
無人偵察機のエンジン停止=飛行試験中、落下処理−防衛省(時事通信)
競技施設は20キロ圏内 五輪招致で広島市(産経新聞)
「6カ国」再開へ連携確認=外国人地方参政権に期待−韓国外相(時事通信)

普天間移設、受け入れに否定的=グアム知事(時事通信)

 【米領グアム時事】松野頼久官房副長官ら政府・与党の沖縄基地問題検討委員会のメンバーは11日、米領グアムのカマチョ知事と知事公舎で会談した。カマチョ知事は、社民党が掲げる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のグアムへの移設案を念頭に「(沖縄の海兵隊8000人を移転する)現行計画を超えた兵力の移転は受け入れ難い」と述べ、受け入れに否定的な考えを示した。 

【関連ニュース】
沖縄基地検討委がグアム視察=普天間移設候補地の現状確認
「トラスト・ミー」はだめ?=日米同盟に陸自幹部が発言
米自治領知事、受け入れに前向き=11日にグアム視察
米上院小委員長、訪日へ=普天間問題
普天間移設案、17日提示=国民新は嘉手納統合案

淡路の建設会社不法投棄 容疑で社長ら逮捕 兵庫県警(産経新聞)
<マイケルさん急死>麻酔薬投与の医師、8日訴追へ(毎日新聞)
<男性遺体>デルタ機の主脚格納スペースで発見 成田空港(毎日新聞)
<抗争殺人容疑>手配の組幹部をバンコクで逮捕(毎日新聞)
パソコン、デジカメ購入か=大学院教授の不正経理−山口大(時事通信)

故・藤沢名誉棋聖の孫・里菜さん、史上最年少11歳でプロ棋士に(産経新聞)

 祖父の故・藤沢秀行名誉棋聖、父の藤沢一就八段に続き、三代の囲碁のプロ棋士を目指していた、11歳の藤沢里菜さんが史上最年少で難関を突破した。6日、東京都千代田区の日本棋院で行われた、平成22年度女流棋士(特別)採用試験本戦の最終ラウンドで勝った藤沢さんは6勝2敗となり、1位での合格を決めた。後日、正式承認され、4月1日付けで女性初の小学生プロ棋士が誕生する。

 9人によるリーグ戦で藤沢さんは6勝2敗となり、3人が同成績で並んだが、序列の差で抜け出した。11歳6カ月は謝(しぇい)依旻(いみん)女流3冠(女流名人、女流本因坊、女流棋聖)の14歳4カ月を大きく更新し、男性を含めても趙治勲二十五世本因坊の11歳9カ月を抜く最年少記録となる。

 「2敗したときはもうなれないと思っていたので、うれしいです」と、素直に喜びを語る藤沢さん。6歳で碁を始め、道場に通い勉強した。兄と出場した全国小・中学校囲碁団体戦・小学校の部では3年間、優勝に貢献した。「小学生のうちにプロになりたかった」という最初の目標をクリアし、「女流のタイトル目指して頑張りたい」と、大きな夢がふくらんだ。(榎本弘幸)

【関連記事】
名誉棋聖の藤沢秀行さんが死去
波瀾万丈の「シュウコウ先生」 盤上の真理探求に終生情熱
「藤沢氏、世界の棋士のあこがれ」大竹英雄・日本棋院理事長
「碁は芸術と教わった」依田紀基九段、藤沢氏の遺志継ぐ決意
「碁は芸術」の藤沢氏 独創的な棋風で一時代

狛江駅前排気塔に巨大絵手紙 東京(産経新聞)
小沢氏は政倫審で説明を=社民・阿部氏(時事通信)
<通信傍受法実施>電話傍受し33人逮捕 薬物密売事件など(毎日新聞)
日本国籍取得後に暗転…中国出身の女性に何があったのか(産経新聞)
<公務員法改正案>首相要求で幹部異動 次官降格も容易に(毎日新聞)

小沢氏の喚問要求も=大島自民幹事長(時事通信)

 自民党の大島理森幹事長は5日午前、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で、小沢氏自身は不起訴となったことに関し、「参考人招致を求めているから、そこにおいでになり、どうしてもうそ、偽りのにおいがするならば、証人喚問の場に出ていただくこともあり得る」と述べ、証人喚問も視野に小沢氏の国会招致を引き続き求めていく考えを示した。党本部で記者団に語った。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜小沢氏を不起訴〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
勃発した「藤井一派」vs「アンチ財務省」の暗闘〜経産省と組んだ菅副総理〜
難問山積 問われる首相の決断力〜普天間、小沢氏団体問題にどう対応?〜
労組への配慮で公務員制度改革「封印」の危機

「投票になったら負ける」前副知事が説得工作(読売新聞)
千葉のショッピングセンター駐車場で車ごと強盗(産経新聞)
神奈川県教委、不起立教員の氏名収集を継続(産経新聞)
<「タミフル」事件>個人輸入代行業者4人を釈放 大阪府警(毎日新聞)
陸山会事件 小沢氏不起訴 石川議員ら3人は起訴 (毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。