県アルバイト職員を逮捕=8000万円詐取か−兵庫県警(時事通信)

 知人の高齢女性から借金名目で繰り返し現金をだまし取ったとして、兵庫県警明石署は11日、詐欺容疑で、県健康福祉部のアルバイト職員、小倉裕子容疑者(47)=同県明石市大蔵天神町=を逮捕した。被害額は約8000万円に上るとみられ、同署が詳しく調べている。
 逮捕容疑によると、小倉容疑者は昨年1月25日、弁護士費用として借金を装い、近所に住んでいた知人女性(84)から現金10万円をだまし取った疑い。同容疑者は「覚えていない」と話しているという。
 明石署によると、小倉容疑者は2000年ごろから約480回にわたり、借金名目でこの女性から計約8000万円を受け取ったという。 

【関連ニュース】
近ツー元社員、詐欺罪で起訴=旅行積み立て装い7億円
大学院教授を懲戒解雇へ=研究費流用、医学部長も処分
振り込めグループ6人逮捕=同様手口の被害2億円
「おれおれ」被害、直接受領が半数=振り込め対策で緊急会議
ソフト会社実質経営者ら有罪=高額配当うたい詐取

<朝青龍殴打問題>被害者から聴取 警視庁(毎日新聞)
野党側「求めていた資料と違う」(産経新聞)
宮城3人殺傷「姉邪魔だった」逮捕の少年供述(読売新聞)
「社会的制裁受けるべき」前原国交相が小糸工業批判(産経新聞)
鳩山首相、小沢氏続投を確認(時事通信)

緊急保証、医療機関や介護事業も利用可能に―経産省(医療介護CBニュース)

 経済産業省は2月5日、中小企業が民間の金融機関から融資を受ける際に信用保証協会が保証する「景気対応緊急保証」で、15日から新たに対象となる業種を発表した。これまで対象外だった医療機関や介護事業などが指定業種に加わる。

 新たな対象業種のうち、医療・介護関係は「医療業」と「社会保険・社会福祉・介護事業」の2つ。具体的には、「医療業」では病院や診療所、歯科診療所、助産所、訪問看護ステーション、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師などの療術業などが対象となる。「社会保険・社会福祉・介護事業」では、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、通所・短期入所介護施設、有料老人ホーム、訪問介護事業などが対象となる。薬局も対象に含まれる。

 2008年10月からスタートした緊急保証制度が今年度末で期限を迎えるのを受け、新たに創設した景気対応緊急保証では、期限を来年度末まで延長するとともに、事業規模を6兆円追加して36兆円にする。緊急保証制度での対象業種は793業種だったが、景気対応緊急保証では医療機関や介護事業などが加わり、1118業種で利用できるようになる。

 対象となるのは「最近3か月間の平均売上高などが前年同期比マイナス3%以上の中小企業者」など。金融機関から融資を受ける際に、一般保証とは別枠で、無担保保証で8000万円、有担保の普通保証で2億円まで保証を受けることができる。


【関連記事】
景気対応緊急保証、医療・介護も対象に―直嶋経産相
第2次補正予算が成立
医療分野への緊急保証制度の適用を要望―四病協
病院や老健などを緊急保証制度の対象に―全老健が要望
第2次補正予算案を閣議決定―厚労省分は5684億円

鳩山首相 小沢幹事長の続投確認(毎日新聞)
倒れた妻、12歳の息子と介護…保険制度の歪み訴え 松本方哉さん(産経新聞)
無人偵察機のエンジン停止=飛行試験中、落下処理−防衛省(時事通信)
競技施設は20キロ圏内 五輪招致で広島市(産経新聞)
「6カ国」再開へ連携確認=外国人地方参政権に期待−韓国外相(時事通信)

普天間移設、受け入れに否定的=グアム知事(時事通信)

 【米領グアム時事】松野頼久官房副長官ら政府・与党の沖縄基地問題検討委員会のメンバーは11日、米領グアムのカマチョ知事と知事公舎で会談した。カマチョ知事は、社民党が掲げる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のグアムへの移設案を念頭に「(沖縄の海兵隊8000人を移転する)現行計画を超えた兵力の移転は受け入れ難い」と述べ、受け入れに否定的な考えを示した。 

【関連ニュース】
沖縄基地検討委がグアム視察=普天間移設候補地の現状確認
「トラスト・ミー」はだめ?=日米同盟に陸自幹部が発言
米自治領知事、受け入れに前向き=11日にグアム視察
米上院小委員長、訪日へ=普天間問題
普天間移設案、17日提示=国民新は嘉手納統合案

淡路の建設会社不法投棄 容疑で社長ら逮捕 兵庫県警(産経新聞)
<マイケルさん急死>麻酔薬投与の医師、8日訴追へ(毎日新聞)
<男性遺体>デルタ機の主脚格納スペースで発見 成田空港(毎日新聞)
<抗争殺人容疑>手配の組幹部をバンコクで逮捕(毎日新聞)
パソコン、デジカメ購入か=大学院教授の不正経理−山口大(時事通信)

故・藤沢名誉棋聖の孫・里菜さん、史上最年少11歳でプロ棋士に(産経新聞)

 祖父の故・藤沢秀行名誉棋聖、父の藤沢一就八段に続き、三代の囲碁のプロ棋士を目指していた、11歳の藤沢里菜さんが史上最年少で難関を突破した。6日、東京都千代田区の日本棋院で行われた、平成22年度女流棋士(特別)採用試験本戦の最終ラウンドで勝った藤沢さんは6勝2敗となり、1位での合格を決めた。後日、正式承認され、4月1日付けで女性初の小学生プロ棋士が誕生する。

 9人によるリーグ戦で藤沢さんは6勝2敗となり、3人が同成績で並んだが、序列の差で抜け出した。11歳6カ月は謝(しぇい)依旻(いみん)女流3冠(女流名人、女流本因坊、女流棋聖)の14歳4カ月を大きく更新し、男性を含めても趙治勲二十五世本因坊の11歳9カ月を抜く最年少記録となる。

 「2敗したときはもうなれないと思っていたので、うれしいです」と、素直に喜びを語る藤沢さん。6歳で碁を始め、道場に通い勉強した。兄と出場した全国小・中学校囲碁団体戦・小学校の部では3年間、優勝に貢献した。「小学生のうちにプロになりたかった」という最初の目標をクリアし、「女流のタイトル目指して頑張りたい」と、大きな夢がふくらんだ。(榎本弘幸)

【関連記事】
名誉棋聖の藤沢秀行さんが死去
波瀾万丈の「シュウコウ先生」 盤上の真理探求に終生情熱
「藤沢氏、世界の棋士のあこがれ」大竹英雄・日本棋院理事長
「碁は芸術と教わった」依田紀基九段、藤沢氏の遺志継ぐ決意
「碁は芸術」の藤沢氏 独創的な棋風で一時代

狛江駅前排気塔に巨大絵手紙 東京(産経新聞)
小沢氏は政倫審で説明を=社民・阿部氏(時事通信)
<通信傍受法実施>電話傍受し33人逮捕 薬物密売事件など(毎日新聞)
日本国籍取得後に暗転…中国出身の女性に何があったのか(産経新聞)
<公務員法改正案>首相要求で幹部異動 次官降格も容易に(毎日新聞)

小沢氏の喚問要求も=大島自民幹事長(時事通信)

 自民党の大島理森幹事長は5日午前、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で、小沢氏自身は不起訴となったことに関し、「参考人招致を求めているから、そこにおいでになり、どうしてもうそ、偽りのにおいがするならば、証人喚問の場に出ていただくこともあり得る」と述べ、証人喚問も視野に小沢氏の国会招致を引き続き求めていく考えを示した。党本部で記者団に語った。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜小沢氏を不起訴〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
勃発した「藤井一派」vs「アンチ財務省」の暗闘〜経産省と組んだ菅副総理〜
難問山積 問われる首相の決断力〜普天間、小沢氏団体問題にどう対応?〜
労組への配慮で公務員制度改革「封印」の危機

「投票になったら負ける」前副知事が説得工作(読売新聞)
千葉のショッピングセンター駐車場で車ごと強盗(産経新聞)
神奈川県教委、不起立教員の氏名収集を継続(産経新聞)
<「タミフル」事件>個人輸入代行業者4人を釈放 大阪府警(毎日新聞)
陸山会事件 小沢氏不起訴 石川議員ら3人は起訴 (毎日新聞)

休校など減少傾向も「今も流行中」―新型インフルで厚労省(医療介護CBニュース)

 新型インフルエンザの流行で休校などの措置を取った学校数が、1月24-30日の週は1596校で、前週より500校以上減ったことが2月3日、厚生労働省のまとめで分かった。学校再開以降は増加傾向にあったが、4週ぶりに減少した。新規に入院した患者数は9週連続で減っており、健康局結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は同日の記者会見で、「いずれも減少傾向にある」としながらも、「今も新型インフルエンザの流行は続いている」との認識を示した。

 インフルエンザによる休校などの数は、昨年12月20-26日が2553校、27日-1月2日が18校、3-9日が58校、10-16日が693校、17-23日が2159校。中嶋室長は会見で、ウイルス分離で検出されるインフルエンザウイルスは新型がほとんどで、季節性は11月以降、B型が4件検出されているだけだと説明し、「学校閉鎖などの原因になっているのは新型インフルエンザという状況が続いている」と指摘した。
 一方、新規に入院した患者数は12月30日-1月5日が476人、6-12日が474人、13-19日が427人、20-26日が345人で、学校再開後も減少が続いている。27日-2月2日は速報値で138人で、1月20-26日の速報値211人より少ない。

 中嶋室長は「今も患者の発生が続いているので、1596校が休校などの対応をしていて、速報値だけでも138人が入院している」と指摘。「まだ流行は続いている」との認識を示した。


【関連記事】
小中学生の患者比率が3割超に―新型インフル
インフル定点9.03、8週ぶり増加
入院患者1万人超える―新型インフル、9割が未成年
入院患者のPCR検査を死亡・重症のみに―新型インフルエンザ
インフル脳症が既に132例、「6歳以上も注意を」−感染研

<大荒れ天気>留萌、石狩北部に暴風雪警報(毎日新聞)
神奈川県警、「預け金」など不正経理13億円(読売新聞)
【中医協】回復期リハ、「2単位実施」の要件を追加(医療介護CBニュース)
<普天間移設>日米関係、危機的状況ではない 米国防次官補(毎日新聞)
拳銃強盗容疑、会社員2人逮捕=07年、現金190万円奪う−長崎(時事通信)

<荒瀬ダム>熊本県が撤去方針伝える 水利権再取得は困難(毎日新聞)

 熊本県は設置から50年以上が過ぎた水力発電専用の県営荒瀬ダム(同県八代市坂本町)について、08年11月に決めた存続方針を撤回して撤去する方針を決め、3日午前、県議会に伝えた。球磨川の水を使う現行の水利権が3月末に失効するという国土交通省の見解を受け、水利権の再取得は困難と判断した。12年度から撤去に着手する。鳩山新政権下で「脱ダム」の流れが加速する中、大規模な既存ダムの撤去は全国初のケースとなる。

 県南部の球磨川中流にある荒瀬ダムについて、潮谷義子前知事は02年末、老朽化などを理由に10年4月から撤去を始めることを決めたが、08年に就任した蒲島郁夫知事が方針を凍結し、県庁内に設けたプロジェクトチームで再検討。同年11月に「撤去には92億円がかかる一方、存続費用は87億円で済む」との報告をまとめたことを受け、存続を正式決定した。しかし、清流の復活を求める住民団体や地元漁協などから批判が出ていた。

 荒瀬ダムは、川から取水するための水利権の期限が3月末に迫っていたが、国交省は1月中旬、県側に「権利更新の手続きは期限に間に合わず、失効する」と指摘。水利権を再取得する場合に必要な地元漁協などの同意が得られる見通しが立たず、県側も「(水利権が失効する)4月以降の取水は不可能」として、撤去しか選択肢がない状態に追い込まれていた。

 熊本県は、県財政が厳しい状況にあることから、鳩山政権が新年度予算案で創設する公共事業の交付金制度を活用するなど、財政負担を最小限に抑える方策を探っている。また、撤去を条件に2年間のダム存続について漁協などの同意を得る考えだ。【笠井光俊】

 【ことば】荒瀬ダム

 1955年建設の発電専用ダム。高さ25メートル、幅210.8メートル、総貯水量1013万7000立方メートル。約700メートル離れた藤本発電所に送水し、年間供給電力量は約7500万キロワット時。

【関連ニュース】
揺らぐダム:荒瀬ダム「撤去準備を具体的に」 住民団体が県に申し入れ /熊本
県営荒瀬ダム:八代市長、水利権更新に反対表明 /熊本
なるほドリ:ダムの水利権って何? /熊本
揺らぐダム:荒瀬ダム「苦境に陥っている」 見通しの甘さ認める−−知事会見 /熊本
揺らぐダム:荒瀬ダム水利権、一時失効でも申請へ−−知事 /熊本

「黒い雨」由来の放射性物質、初めて確認(読売新聞)
<福島第2原発>原子炉内に針金(毎日新聞)
<法人税法違反容疑>「カネは返すな!」の八木被告再逮捕(毎日新聞)
大阪府市の水道事業、統合構想“ご破算” 臨時首長会議で反対決議(産経新聞)
支持率83・2% 橋下知事就任2年、大阪府民意識調査(産経新聞)

宝くじ28億円的中男が殺されていた!…米フロリダ(スポーツ報知)

 賞金3100万ドル(約28億円)の宝くじに当選した米フロリダ州に住むトラック運転助手のエイブラハム・シェークスピアさん(43)が昨年4月から行方不明になっていた事件で、同州の保安官事務所は29日、遺体の一部が民家近くの地中から見つかったと発表した。AP通信など、複数の米メディアが伝えた。昨年4月から行方不明になっていた男性の背後には、当選後に近寄ってきた女性の影があった…。

 捜査当局の発表によると、人気のない民家の裏庭から発見された遺体から、シェークスピアさんと同一の指紋を検出した。コンクリートの下から発見されたことから、当局は殺人事件として捜査している。週明けには死因が判明しそうだ。

 AP通信などによると、シェークスピアさんは2006年にフロリダの宝くじに当選し、約28億円を手にした。母と一緒にタンパ東部の郊外に住み、トラック運転手の助手として働いていた。何とか読み書きができるほどの能力で、金には無頓着だったという。

 「宝くじが彼の人生を最悪のものに変えてしまった」と話す幼なじみは「みんな友人と思っていたが、ある時、彼らはみな金が欲しいだけなのだと気づいた」と打ち明けられたという。同僚のトラック運転手から「一緒に牛肉を飲食店に運搬している途中に、当たりの宝くじを盗まれた」と訴えられたこともある。結局、裁判で勝訴したが、最後まで人間不信は払しょくできなかったようだ。

 捜査当局は、殺人事件の重要参考人として、親しかった1人の女性に注目している。この女性はシェークスピアさんが07年に家屋を購入してから「あなたの本を書きたい」などと言って親しくなった。資金管理を任されていたとし、シェークスピアさんの口座や不動産の名義がその女性名義に変更された。男性の携帯電話も所持し、行方不明後には、本人を装って知人らにメールや電話をした記録も確認されている。

 さらに、女性は多額の援助を受けていたとして、長期旅行に出かけたり、高級車のハマーやコルベットなども購入。さらに、シェークスピアさんの遺体発見現場近くの民家の所有者は、この女性のボーイフレンドだった。女性は当初、捜査に協力的だったが、その後、供述を拒否。シェークスピアさんの行方については「当選金のことを聞かれたくないので町を出て行った」などと、地元紙に説明していた。

 この事件では、捜査員が捜査情報を女性に漏えいしたとして逮捕されているが、殺人にかかわった容疑者は逮捕されていない。あまりに、浮き沈みの激しい人生に、地元住民は沈黙を続けている。

 現代版「シェークスピアの悲劇」の結末は…。

 【関連記事】
フロリダ州 AP通信 捜査当局 を調べる

車内での嘔吐叱られ立腹 タクシー運転手に暴行の男逮捕(産経新聞)
<国会同意人事>政府が3機関10人を提示(毎日新聞)
<入試問題ミス>神戸松蔭女学院大の出題で正答二つ(毎日新聞)
千葉県警の不正経理5億7000万円(産経新聞)
「角界に新しい風」=相撲協会理事選で−鳩山首相(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。